Saitama Society of Oncological Pharmacotherapy

血管外漏出ワーキンググループについて

概要

 血管外漏出は,抗がん薬を点滴投与するときに避けられない問題です。頻度は多くありませんが,突然起きたときに対応できるよう各施設にマニュアル等の整備が必要になります。
 しかし,血管外漏出は,その性質上,科学的エビデンスに乏しいことも問題で,古くからマニュアルの見直しを行っていない施設や,マニュアル自体が整備されていない施設も散見されます。
 そこで,SSOPでは,病院規模に関係なく,どのような規模の施設でも実地利用できるマニュアルを作成しました。
 今後は,このマニュアルの普及と,定期更新をしていきます。

成果・業績

・抗がん剤血管外漏出対応マニュアル 1.0版 SSOP編 (2019年11月)

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ワーキンググループメンバー

相澤 雄介 防衛医科大学校病院
佐野 元彦 埼玉医科大学総合医療センター
中山 季昭 埼玉県立がんセンター
小松崎 健 埼玉医科大学総合医療センター
石森 雅人 戸田中央総合病院
小泉 盛 埼玉医科大学病院
中田 和宏 越谷市立病院
畠山 朋樹 戸田中央総合病院
新井 隆広 群馬県立がんセンター
伊藤 剛貴 草加市立病院
鈴木 貴之 埼玉県立がんセンター
新津 京介 自治医科大学附属さいたま医療センター
相川 晴彦 獨協医科大学埼玉医療センター
髙山 俊輔 埼玉医科大学国際医療センター
武井 大輔 埼玉県立がんセンター
館林 恵美 埼玉医科大学国際医療センター
土屋 裕伴 上尾中央総合病院
藤田 行代志 群馬県立がんセンター
森本 真宗 埼玉医科大学総合医療センター
藤森 ちづる 済生会栗橋病院
三村 睦美 東京女子医科大学病院
猪野 達也 埼玉県済生会川口総合病院
国吉 央城 上尾中央総合病院
杉田 英章 埼玉県循環器呼吸器病センター
鈴木 栄 自治医科大学附属さいたま医療センター
藤堂 真紀 埼玉医科大学国際医療センター
三浦 惇史 済生会栗橋病院

順不同敬称略、当時所属